「やりたいこと」で成長し続けて無限ループに入る方法
最近本をよく読むんですが、もっと早く出会いたかった!と思わせてくれた本です
この本を読むメリットは・・・
- 「やりたいこと」で成長し続けて無限ループに入る方法がわかる
- 将来の不安が解消される
- 「何がやりたいかわからない」という知人にアドバイスができる
- 現状を変える勇気が湧く
- 人生を楽しくワクワクしながら過ごす方法がわかる
- 将来にポジティブになれる
読み終えて、ワクワクしてます
忙しい日常で、自分と向き合う機会が少ない中、「自己理解」の大切さを感じました

自分ってどんな人間なんだろう?
私は、この本を読んで、まだまだ自己理解ができていないことに気づきました
私も早速「やりたいこと」のメゾットをやってみました
この本の特徴として、一緒に自己理解を進めていくところです
自分自身の「本当にやりたいこと」を見つけるために、一つひとつをロジカルに説明してくれます
本を読み進めながら、一緒に自己理解を深めていく感覚です
著者が思う、この本の目的は、・・
自己理解を深め、「やりたいこと」に出会い成長し続ける好循環に入ってもらうこと。
著:八木仁平
この本を読んでもらいたい人はこんな人です
- いまの自分にモヤモヤしている人
- 中学生、高校生で進路を決めかねている人
- 大学生で就職先の選び方が分からない人
- 自分自身の得意がわからない人
- 自分自身の好きがわからない人
- 自分自身の大事なことがわからない人
- 社会人で仕事に行くことが毎日ストレスに感じている人
- 本当にやりたいことがわからない人
- 夢中になれることがない人
- 頑張っているのに成果が伴わない人
とにかく、中高大生で今から自分は何が適正なのか?
なにがしたいのか?なにが天職なのか?
理解ができていない方は一度この本を手にとってもらいたいです
切に願います
人生のモヤモヤから開放される自己理解メソッドとは?
この本は自己理解メゾットの3本柱によって自己理解を深めていきます
- 好きなこと
- 得意なこと
- 大事なこと
この3つの要素を使って2つの公式ができるそうです
このブログ記事では方程式からお伝えして解説していきます
まずは、1つめの公式「やりたいこと」
好きなこと ✕ 得意なこと = やりたいこと
[情熱] ✕ [才能] = やりたいこと
次に、2つめの公式「本当にやりたいこと」
好きなこと ✕ 得意なこと ✕ 大事なこと
= 本当にやりたいこと
[情熱] ✕ [才能] ✕ [価値観] = 本当にやりたいこと
1.好きなこと[情熱]
自己理解メゾットの3つの要素の1つである、「好きなこと」
好きなことの定義としては、ずっと変わらず成長し続けること
要するに、自分の情熱がある分野ということです
- 興味があって、もっと知りたいと感じる
- 関わるだけで面白いので「これが本当に仕事でいいの?」と感じる
- 疑問がどんどん湧いてくる「なんで?」「どうして?」
自分が興味を感じて「情熱」をそそげる分野のことを好きなことと呼びます
2.得意なこと[才能]
自己理解メゾットの3つの要素の2つ目、「得意なこと」
得意なことも定義すると、自然と他の人よりも上手にできてしまうこと、やっていて心地よいことを「才能」と呼びます
- やっていて心地よい
- 頑張らなくても無意識にやっている
- ストレスがないので夢中になりやすい
- やっていると自分でいられる感覚がある
- 仕事でなくても普段から自然とやっている
他の人と同じことをして「なんでこんなことができないの?」と思う瞬間でないですか?
それがあなたの得意なことです
要するに「才能」です
3.大事なこと[価値観]
自己理解メゾットの3つの要素の最後の1つである、大事なこと
大事なことは、前者の2つと大きく違います
「好きなこと」、「得意なこと」は行動を表していますが、「大事なこと」は状態を表しています
英語で言うならば、DoingとBeingの違いです
一言でいうと、「何のために働くのか?」に対する答えが「大事なこと」です
要するに、あなたの中にある「働くための価値」です
「やりたいこと」に価値をかけ合わせることで「本当にやりたいこと」になる
とてもしっくりきますね
作者は、大事なことをこう言ってます
「大事なこと[価値観]」は、ずっと進み続ける人生の方向で、「目標」は、その途中にあるチェックポイントである
・価値観=方向性
著:八木仁平
・目標=距離
やりたいこと探しを妨げる5つの間違いとは?
やりたいこと探しを妨げる5つの間違いにも触れておきます
- 「一生続けられること」でなければならない
- やりたいことを見つけた時には「運命的な感覚」がある
- 「人のためになること」でないといけない
- 見つけるには「たくさん行動する」しかない
- やりたいことが「仕事」にならない
1.情報の入れ替わりが想像できないくらい早い現代で一生続けられることは数少ないと思います
あまりに固執しすぎることは危険ではないでしょうか
2.感覚や直感で「これは転職だ!」と思っても、先記の「本当にやりたいこと」とは限りません
3.世のため、人のためになることが全てではありません あなたが見つけた「本当にやりたいこと」が人のためになることとは限りません
4.がむしゃらに行動すれば「本当にやりたいこと」と出会えると思っていませんか?
5.「やりたいこと」は自分の中にあり、「やりたいこと」の実現手段は社会の中にあります 自己理解を深めなければ「やりたいこと」は見つかりませんし「やりたいこと」がみつからなければ社会で実現できません
まとめ
あなたも、早速自己理解のメゾットを試してみましたか?
あなたの好きなこと[情熱]は何ですか?
あなたの得意なこと[才能]は何ですか?
あなたの大事なこと[価値観]は何ですか?
なかなか簡単ではないかもしれません
しかし、この3つを真剣に考えることが自分に向き合うということなのではないでしょうか?
自分と向き合い自己理解を深めれば、自然と『本当にやりたいこと』が明確になるのではないでしょうか・・
私なり感じたことは、長所を伸ばし、短所を捨てるという側面もあるのではないかということです
よく「努力は報われる」と言われますが、これは必ずではないと思っています
私がどれだけ野球を練習してもイチロー選手にはなれないし、サッカーの練習をしてもメッシにはなれない・・
であれば、長所である好きなことと得意なことを伸ばし、そこに行動する価値観をかけ合わせることで本当のなりたい自分に一歩近づけるのではないでしょうか
短所である、やってて苦痛なこと好きではないこと不得意なことに時間や労力を使う必要なく、社会に受け入れられる世界があるのではないでしょうか
この歳になってこんな本に出会えるなんて・・
私は、この本に出会って本当にやりたいことと出会えました
ちなみに、このブログもその1つです笑
人生まだまだこれから!っと強く思えてます
毎日モヤモヤしている方が、早くこの本に出会えますように・・・・
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